主婦になって変わった味覚

主婦になって変わった事の1つに味覚?があります。味覚と言ったら大袈裟なのでしょうか?
独身の頃は舌が肥えていたと言うか贅沢だったと思います。
毎日3食(お昼は手作り弁当)母親の手作りだったので、「これは美味しい」「これは好きじゃない」と言いたい放題でした。レストランやカフェにも行きたい時にいつでも行けるので、平気で残したり、やりたい放題していたと思います。
でも主婦になり、今度は毎日3食自分が作って家族に食べさせるとなると話しはガラリと変わりました。
毎日毎日作れど作れど終わりが無いのです。美味しいか、好みの味かなんてもうどっちでも構いません。
取り敢えず家族のお腹を満たせるように、何かを作ってお皿を並べるのが私の仕事なのですから。
レストランやカフェにだってそうそう簡単には行けなくなりました。何故って専業主婦なのですから、そんな余裕もありませんし、そうそう頻繁に行っていたら罪悪感も感じます。
そうなると1回1回の外食がとても有り難く感じます。絶対に失敗しないように何を食べるか吟味しますし、まずお店選びから真剣になってしまいます。そして絶対に残しません。「少しお腹がいっぱいかな?」と思っても、夜ご飯を控えてでも注文したお料理は完食します。
そして一番の驚きはスーパーのお弁当が超ご馳走に感じるようになった事です。独身の頃は「スーパーのお弁当か…」という感じでした。行楽弁当を買うなら「せめてデパ地下とかで買いたい」と思っていたのです。
それが主婦になった今では、時々スーパーの幕の内弁当を食べる機会があれば「美味しい~!」と大袈裟ですが涙ぐみそうになります。
主婦になるともう自分で作った物しか食べられなくなります。凄い料理が好きな人、凄く料理が得意な人は別なのかもしれませんが、所詮自分で作った物は自分で作った物です。やっぱり自分の手が加わっていない食べ物って何とも美味しいのです。